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Palworld Dedicated Server に Hamachi から繋がらない原因が Windows Firewall の拒否規則だった

Windows 11 で Palworld Dedicated Server を起動し、離れた友人と Hamachi 経由で遊ぼうとしたところ、参加者側は接続できず、サーバーログにも何も出ませんでした。 Hamachi ではお互いオンラインで、サーバーも既定の UDP 8211 を待ち受けていました。原因は Windows Firewall に残っていた Pal という拒否規則でした。

  1. Windows 11 で Palworld Dedicated Server を起動し、離れた友人と Hamachi 経由で遊ぼうとしたところ、参加者側は接続できず、サーバーログにも何も出ませんでした。

    Hamachi ではお互いオンラインで、サーバーも既定の UDP 8211 を待ち受けていました。原因は Windows Firewall に残っていた Pal という拒否規則でした。

  2. Hamachi のピア診断ではトンネルとアダプターは正常でしたが、トラフィックテストは受信ブロックになっていました。

    Windows 標準の PktMon で確認すると、参加者から UDP 8211 へのパケットはサーバー PC まで届いている一方、サーバーからの応答は 0 件でした。詳細トレースには次のドロップ理由も出ていました。

    INET: receive inspection
    INET: transport endpoint was not found
    Inspection drop

    「Hamachi がオンライン」と「PalServer が UDP 8211 を待ち受けている」だけでは、Windows 内部をパケットが通過できるかまでは分かりません。

    参考: Hamachi のピア診断 / PktMon でパケットロスを調べる

  3. wf.msc の「受信の規則」を確認すると、PalServer-Win64-Shipping-Cmd.exe に対する有効な拒否規則が 2 件ありました。

    • 名前: Pal
    • 操作: 接続をブロックする
    • プロトコル: TCP と UDP が 1 件ずつ
    • ローカルポート: すべてのポート
    • プロファイル: プライベート、パブリック

    Windows Firewall は、競合する許可規則より明示的な拒否規則を優先します。Microsoft の説明では、アプリの初回通信時に出る許可ダイアログで「いいえ」を選ぶか閉じると、通常は TCP と UDP の拒否規則が作られます。この 2 件も同じ形でした。

    参考: Windows Firewall の規則と優先順位

  4. 実行ファイルが PalServer のものだと確認してから、2 件の Pal 拒否規則だけを無効にしました。代わりに、次の条件へ絞った受信許可規則を残しています。

    • プログラム: 自分のインストール先にある PalServer-Win64-Shipping-Cmd.exe
    • プロトコルとポート: UDP 8211
    • プロファイル: パブリック
    • インターフェイス: Hamachi
    • リモート IP アドレス: 25.0.0.0/8

    変更後のキャプチャでは、参加者からの 10 パケットに対してサーバーから 1,766 パケットの応答が発生し、そのまま参加できました。

    ファイアウォール全体を切ったり、全ポートを許可したりする必要はありません。Palworld のポートを変えている場合だけ、UDP 8211 を実際の待受ポートへ読み替えます。

    参考: Palworld Server Guide: Configure the server


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