Palworld Dedicated Server の UDP 27015 競合で Deadlock と PUBG が起動できなかった
Windows 11 で Palworld Dedicated Server を動かしている間だけ、Deadlock が起動後のロード画面へ進まず、PUBG では「外部プロバイダーからの認証に失敗しました」と表示されました。 Palworld を停止すると Deadlock は起動できました。その後、Palworld の Query Port を UDP 27015 から 27100 へ変更すると、サーバーを動かしたまま PUBG も起動できました。
Windows 11 で Palworld Dedicated Server を動かしている間だけ、Deadlock が起動後のロード画面へ進まず、PUBG では「外部プロバイダーからの認証に失敗しました」と表示されました。
Palworld を停止すると Deadlock は起動できました。その後、Palworld の Query Port を UDP 27015 から 27100 へ変更すると、サーバーを動かしたまま PUBG も起動できました。
Palworld のゲーム接続には UDP 8211 を指定していましたが、実際の待受ポートを PowerShell で確認すると、
PalServer-Win64-Shipping-Cmd.exeが UDP 27015 も使っていました。Get-NetUDPEndpoint -LocalPort 27015 | Select-Object LocalAddress, LocalPort, OwningProcess, @{Name = "ProcessName"; Expression = { (Get-Process -Id $_.OwningProcess).ProcessName }}Deadlock の公式フォーラムにも、無限ロードの原因が使用中のポート 27015 だったというユーザー報告があります。今回は Palworld を終了すると Deadlock が進み、Palworld を起動すると再発したため、同じポート競合だと切り分けられました。
Palworld の起動引数へ
-queryport=27100を追加しました。変更前に 27100 が空いていることを確認し、ワールドのバックアップを取ってからサーバーを再起動しています。PalServer.exe -port=8211 -players=5 -logformat=text -queryport=27100-port=8211はゲームに接続するポート、-queryport=27100は Steam のサーバー照会に使うポートです。Steamworks の API でも Game Port と Query Port は別の値として扱われています。2026 年 7 月 23 日時点の Palworld 公式起動引数一覧には
-queryportの記載がありません。コミュニティで使われていた回避策を試し、この PC では Palworld が UDP 27100 を待ち受けるところまで確認しています。参考: Palworld Server Guide の起動引数 / SteamGameServer_Init / 同じ
-queryport回避策の報告再起動後の割り当ては次の状態になりました。
UDP ポート 使用プロセス 用途 8211 Palworld ゲーム接続 27015 PUBG の TslGame.exePUBG 起動後に取得 27100 Palworld Query Port Palworld の Query Port を 27100 へ変更したあと、PUBG は空いた UDP 27015 を取得して起動できました。エラーメッセージだけでは原因を絞れませんでしたが、この PC では Palworld の Query Port 変更で解消しています。
Hamachi 経由の参加先は、変更前と同じ
25.x.x.x:8211です。参加者側の設定変更はありませんでした。このサーバーは IP アドレスと UDP 8211 を直接入力する身内用なので、Query Port を変えても接続先は変わりません。コミュニティサーバーとして Steam のサーバー一覧へ公開している場合は、変更先の Query Port をファイアウォールとルーターで通せるか確認が必要です。
関連: Palworld Dedicated Server に Hamachi から繋がらなかったときの Windows Firewall 設定